たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

わたしの故郷、福島の今

市政に女性の力を


意思決定の場に女性の視点が必要であることを主張し、市政という場に一歩勇気をだして歩み始めた友人がいます。
震災原発事故以降、ともに深い学び合い、悩みや想い、夢を共有した同志でもあります。
彼女とは、2011年10月に福島市に開設したばかりの市民放射能測定所で知り合いました。
現在はNPO法人ふくしま30年プロジェクトの理事長を務めています。
私は農業者という立場でホールボディカウンター【内部被ばく】を測りに行きました。
当時、開設したばかりだったので子ども優先の中、農業者としていち早く検査できたことは私の希望でした。
不安や葛藤、迷い、混乱の渦中にいた福島県民にとってまずは知ることが最重要だったと想います。
自分の身体に不安があっても気軽に相談できる状況では正直ありませんでした。
なぜなら、不安だったら違う場所に行けばいいという安易な回答が返ってくるのが怖かったこと。
覚悟をもってこの地で農業を続けるということを決めた私は、少しの不安を口出すことが自分にとっては難しいことでした。
そのため、測定の現場にいた女性である彼女はわたしにとって大きな支えでした。
半年に1回はホールボディ検査を受け、ここ数年は甲状腺検診や原発事故に関する勉強会など積極的に参加してきました。

様々な機会を一緒に過ごし県内外のシンポジウムの登壇やそして2年前にはアメリカ研修に誘っていただき一緒にシアトルの人たちに福島の現状を伝える機会もありました。


原発事故から年数が経つにつれて、私自身どんな言葉でどんな情報を伝えればいいのかわからない時期もあった中で、気持ちに寄り添い、福島のことを正しく情報を伝えてくれた彼女の存在は大きなものでした。


深い哀しみや嘆きや葛藤の中で、多くのお母さんたちが自主避難したり、したくても出来なかったり、とどまること決めたり、避難先から戻ってきたりと、少なからず多くの苦悩を感じてきたことと想います。

子育てしながら当時幼稚園児だった娘さんを守るためにも、そして福島の子どもたちを守りたいという気持ちで駆け抜けてきた彼女の姿をみてきました。





今回彼女の市政に挑戦するという大きな決断を応援したく、応援演説もお願いされていたので福島市に行ってきました。


総決起集会前の昼間に、今回市政に挑戦する新人女性3人の討論会も参加させていただき、福島市の女性たちがどんなことを感じ、どのように福島を変えていきたいのか私自身も学びの場となりました。
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市議選挑戦者おおよそ35人のうち3人が女性という割合の中で、(6月14日時点で)多くの女性が関わることや生活観をもった女性の視点はとても大切なことです。政治の場の女性参画は東北でも福島はワースト1位である状況です。


3人の女性それぞれがNPOをやってこられた方でとても面白いお話でした。
それぞれの強みを生かした立場で市政に参画できたらこの福島も変わっていくと想像しみんなのことを応援したい気持ちになりました。

3人の話しを聞いて共通していたことは2つ。
「子ども」と「教育」ということでした。

それぞれが各専門とする政策が提言されましたが、
福島の未来を考える上で欠かせない分野であり、お互いが連携し合うことで女性の力がパワーアップするようなことも感じられました。



 夜の総決起集会では80人近い方が集まり、お知り合いのスタッフの皆さんにも会うことが出来、私から真紀さんやお集まり頂いたみなさんへの想いも伝えられて、とてもいい時間とパワーに溢れました。








温かいエネルギーに溢れた時間ももちろんありましたが、彼女の背負うものの大きさを私もひしひしと感じられました。
今は傍にいてあげようという気持ちになり、予定を変更して色々語り合い週末はずっと彼女の傍にいました。



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雨が降りしきる中、一緒に挨拶周りをしたり、彼女の取り巻く困難な場面に出くわし、大きな決断はもちろん、その後の動きというものをすこしの時間でしたが私も一緒に肌で経験した出来事もありました。



それは、原発事故が起きた福島という現場である問題の根源的な議論が少なからず渦巻く社会です。
いろんな立場からのいろんな意見があります。
それをどう受け止め行動していくかは本人が決めることでもあります。



最近のニュースで原発避難した16歳の福島の少年がドイツで発言した記事を見ました。
彼の一部の文を記載します。



「僕の本当の望みは、きっと、ごく普通に隠し事の無い社会で平和に暮らしたいということだけなのだと思います。でも、原発事故被害者は、今の日本の社会の中で、何かに目をつぶり、耳を塞ぎ、口を閉ざさなければ、安全に生きていけません。こんな歪んだ世界から、どうか僕たちを助けてください」

Yahoo!ニュース引用


この文を読んだとき、この社会の複雑さと歪んだ世界に共感する自分がいました。

根っこはみんな同じ想い、願いがきっとあるはず。
けれどもこの社会に生きるということは、人間社会の創り出した膜のような層が膨らみ、人間という生きる何かが失われつつある。それが表面化している現代。



 この先の未来の子どもたちに残せるものは何か、伝えていくことは何か、一人一人の大人が自覚していくこと。


選挙という場で政治参加できる人たちに、自分の意思を表明することでもあります。

 


私は信じています。

彼女の勇気と行動がこの福島を変えていくということ
ちょっとずつでいい、よりより社会にしていきたいという想い

同じ気持ちで同じ目線で見守っていきたいと想います。
いつも楽しく一緒にいてくれる真紀さんが大好きです。
ずっと走り続けている彼女に少し肩をかしてあげたいという気持ちもありますが、この2週間を駆け抜けてほしいです。

応援よろしくお願いします。


さはら真紀とかけはしの会


私たちのことは、私たちの手で決めよう!
みなさんの声を意思決定の場に届ける「かけはし」に。
①安心して妊娠、出産、子育てできる環境づくり
②女性があらゆる分野で活躍できる仕組みづくり
③未来に残す誇りある「福島」へ
みなさんと、ともに、頑張らせてください!

私の想いに賛同してくださる皆様、どうかこの決意と挑戦にお力をお貸しください。

みなさまからの想いのつまった個人寄付をお待ちしております。

《 寄付先 》

福島信用金庫

店番 001
口座番号 0483610

さはら真紀とかけはしの会
代表 佐原 真紀

**さはら真紀 後援会事務所**
〒960-8051
福島市曽根田町9丁目22番地

 

Think Globally Act locally

先日、海外青年協力隊から戻ってきて福島市で活動している友人が 福島大学で講義するとお聴きし、学生に混じって授業を受けました。

「Think Globally Act Locallの罠」というテーマで彼女が派遣されたマーレシアでの経験や私が今関心事となっている環境に関する持続可能な社会のあり方についての内容でした。

彼女は高校教師であり、現在育児休暇中彼女は1歳の女の子を抱きながら授業をしました。
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女性も男性も子どもがいる社会の中で、私たちは生活しています。
子育てを母親の責任で、という考え方ではなく、子育ても地域の人が助け合いながらみんなで育てる環境でした。
周りにいる人たちが子どもたちをみるコミュニティを大事に、みんなで赤ちゃんを見守り、手助けする社会でありたいという彼女の願いもあった授業スタイルでありました。




彼女自身の経験や授業の中でワークショップを取り入れながら考えを膨らませ、アイディアを発言し、共有する場というものは、学びが深く、楽しいという気持ちにさせてくれました。



人の選択は興味のあるもので形成していきます。
自分が選び取ったものを組み合わせて、自分の世界を組み合わせています。
情報のプールの中で選んだものがその人の興味であり、真実はそれだけでないということを知ることが必要です。
自分が意識しているものは観察するけれど、見えない世界もたくさんあるということを私たちは知らなければなりません。



”無自覚であること”に気づき、自分がどういうところに向かって行けばよいかを認識すること。


彼女の話題も私自身の関心事であったのでとても勉強になりました◎

 日本のゴミが対流し、中国からマレーシアへ、ゴミがたらい回しされている現実があります。

そのゴミ山で暮らしている人たちが、今度は子どもの世代に引き継がれ、生活環境や身体の影響、まともな教育も受けられないまま、他に仕事がないということで全てが悪循環のままゴミと一緒に暮らす人々がいることを知っていますか?


パーム油を原料としたバイオ発電の建設が問題になっている中、植物性油の原料となっている化粧品やチョコレートなどを私たちは普段消費しています。


自分の生活行動の消費行動の根源を知ることが生きる選択肢を広げます。
そこから自分が出来ることは何か、自分の足元をみること。


授業の後半はマレーシアの農村地帯の小さな村の暮らしについて紹介されました。

ダム開発によって、都市との距離が近くなり外部との接触、物資や情報の流入が起きるとこれまで大切にされてきた風習や文化の変化も起きています。

今まで小さな地域で作られてきたものが、様々な開発や情報社会によって変化し、村民のよりよい生活のための開発はどんなものかを考えを巡らせました。


地域資源や自然環境における命をつなぐ村を持続可能にしていけるか問い直すことです。

日本だけではなく、世界においてもこのような現状が広がっていることを知ることです。


複数の視点を持ち、自分の行動を変えていくことが持続可能な社会につながります。



学生と一緒に意見を言い合ったり、20歳前後の学生たちがどんなことを考えているかという時間に触れ、学ぶことの大切さや教育の意味というものに触れた時間でした。


関心事が似ていたのでとても面白かったです。ありがとう。

 

福島に魂を捧げて


前記事のグラスルーツアカデミー東北in福島のあと、少しだけ実家に立ち寄ってきました。

5月の田植え前に、父親が田んぼで代掻きをしている姿、ハウスには野菜やお米の苗たちが立派に育っていた。ヤギを飼っていたので、草を食べながらのんびりとそこにいてくれて、撫で撫でしたら嬉しそうにしっぽを振ってくれた。


去年までは当たり前の光景だったが、今はここに魂として置いてくることが今のわたしには最善であったことを実感している。


なんともならない感情に揺さぶられながら静かにその場をあとにした。


その後、南三陸に戻り


わたしの尊敬する上山八幡宮の工藤真弓さんから震災後のこの町の出来事や最後には紙芝居も披露してくださいました。


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この町で起きた過去の出来事を自分の未来の視点でゆっくりと感じ取っていきたい。



そして、今回講師の伊藤マナさんをお連れして浪江の希望の牧場へ行ってきました。

2016年3月にふくしま地球市民発伝所主催でVoice of Fukushimaとしてインドへ行き、希望の牧場の吉沢さんと一緒にインド講演巡業してきた経緯があります。
参考にその際に書いていたBlog記事

Voice of Fukushima ① 



Voice of Fukushima ②


Voice of Fukushima ③


 
吉沢さんとまた再会できて、変わらない熱量(エネルギー)に敬意を称します。

原発から14㌔地点、この地を離れることなく、ずっと300頭近い牛たちを生かし、命の尊さ、原発事故が起きたことによる無念さを必死に伝えてくれました。

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原発事故で放射能を浴びた牛たちの生かされる命を国や東電は家畜の殺処分を行ってきました。
この悔しさと無念さで心の底から涙がこぼれ落ちます。

この社会に対する嘆きや憤りをこれまでたくさん感じてきました。


それでも吉沢さんの揺るぎない信念や想いが人を動かし、この土地と向き合い、闘い続ける姿を多くの人に知ってほしいと今も感じています。


インパクトのある発信力があります。

この土地に来ないと伝えられないことがあります。




私はこの浪江に来たのも、この大地、生きとし生けるもの全ての命を癒し、少しでもこの地が穏やかに暮らせる場所になってほしいという願いからでした。
長く、長く、時間のかかるこの原発事故を根っこの部分から見つめていきたいのです。




浪江町役場に隣接する仮設商店まち・なみ・まるしぇという場所で私も去年3ヶ月程ですが、毎週木曜日野菜を届けるためにきていました。


そこでお茶してたのですが、偶然出会った浪江町の男性の方が震災直後のリアルな体験をお話してくれました。
奥さんを亡くされ、泳いで役場にたどり着いた話は想像を絶することでした。
そして、原発事故によりすぐに探しだしてやれなかった無念さ、悔しさをひしひしと心に刺さりました。

その方は今は浪江で暮らしていますが、わたしの故郷である二本松の仮設住宅に暮らしていたことを伝えてくれました。

あの苦悩や哀しみは体験した方しかわからないことですが、想像を巡らせるほど涙が溢れました。

伝えてくれてありがとう、の気持ちいっぱいになりました。





クリスタルボウル奏者の伊藤マナさんとご一緒していたので、より一層この土地でやる意味をとても感じました。




福島に魂を捧げ、わたしが今できることをしていく。

天命にしたがって、歩んでいくことにYesと言えること。




望む世界はすべての命と自分はつながっていること。

この土も自然もあらゆる生き物たちも、生きとし生きるすべての幸福を願う。

人間によって傷つけられた地球の"いたみ"を知ってから、わたしという人間の内側であらゆる"いたみ"を味わった。

南三陸の開墾した畑で生き物たちとの共生を感じながら、種をまき、山に入って筍や蕗をとり、子ども時代の記憶がよみがえり頬を濡らす追体験をした。

森や魚、そして蜂などが自然界から失われることにより、私たち人間がどうなるのか、ちょっとの想像力を働かせてみよう。

どこで、何がどう作られているのか、顔がみえる関係性をもつこと。あなたの住んでいる近くの自然栽培や有機農業者とつながること。そして、在来種や固定種を守り、種のことを知り、畑に入って、耕して一緒に学ぶことだとおもう。わたしもそんな場所をつくりだしていく真っ最中。


声をあげながらも実践あるのみ。

ありがとうございます。 

私の故郷、つなげる未来


会社決算6期の申告が終わり、

令和という新しい時代、自分の生き方もシフトし、手放す勇気を。
そして身軽になった。

豊かさを手にいれる!そう決めて、自分の信じる道へ


いつの時代にも、何を選び、どう生きるか。
 

Where there's a will,there's a way.

意思あるところに道はひらける




福島に行く用事があり終わってから、心向く場所へ

浪江駅前にあるカフェもんぺるんにて、おいしい珈琲と楽しいスタッフの皆さんとのおしゃべり。
こんな取り組みが始まったそうです!

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世界なみえ化計画のパートナー着任

→誰でもなれますよ😉一億人のひとり。

「世界なみえ化計画」はこちらのHP

 

浪江町の未来を語り、
長い道のりとともに、
歩んでいく人たちと道をつくれたらなと思って心はここにあり。


5月からは浪江町でわたしの魂が入っているツアーがはじまります。

- 知り、語り、未来を共につくる -
 
浜通り・浪江町で人口ゼロから始まる新しいまちづくりを応援!
 
福島の今を知り、私たちの未来を考える2 日間



催行決定だそうです。大型連休ではないという方もいらっしゃると想います。
5月11〜12日の2日間、現地に行かなければわからない経験がここにあります。
大学生のみなさま、若い人たちの未来につながる現状を一度知ってもらいたいと想っています。


山木屋地区は避難解除後、去年学校は再開したものの一年で通う子どもたちがいなくなり
休校となってしまった。




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ここに戻ってきた人たちは種をまき、花を咲かせ、未来の子どもたちに繋いでいくんだという見えない力を感じた。

HIS福島スタディツアーでお世話になった花農家さんにも顔出してきた。
家族で花の作業をしており、少しハウスも新しいのが作られていた。
30代の息子さんが継いでがんばっている中、どんどん農地を手放す人が増え委託されているという現状もお聴きしてきた。
雇用する場がなければ人は帰って来ない、そんな言葉をぽろっとお話してくれた。

 みんなこの地でいろんな想いで生きている。
 

山木屋の春はとても美しかった。


離れていても変わりない故郷と向き合う今。
新たな視点で新たな関わりもきっと、広がるはず。それがまた楽しみである! 

また来ようと想える人たちに会えて、わたしは私のフィールドで、居心地よい空間づくりを。

 

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