この町でだれかを想うこと。

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静かな時間に温かな気持ちを寄せながら、窓辺からみえる青い空を眺める。


失った哀しみを優しさで埋めてくれた、たくさんの言葉たち。


真っ赤に染まる夕焼け空、郷愁の心情を抱えながらわたしの頬を濡らし静かに流るる無数の涙。



キラキラと眩しすぎるくらいに輝かせる、真っ青な海。
自然が与えてくれる命の恵みと偉大な母なる地球の美しさ。

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無力な自分と闘って、
何もない自分をただ愛せるかどうかを。


愛する人がいる幸せ。
愛した人から離れていく哀しみ。
出会いには終わりがあって始まりがある。
そっと、心で寄り添う人たちの温かさを感じる瞬間。

自分の心の傷みを味わいながら、ゆっくりと癒した日々。
同じように苦しみや傷みを味わう人たちを優しく包み込んであげたい、癒してあげたいと思う氣持ちに寄り添いながら。

生きることから何度も逃げたくなって、自分を苦しめていた、闇の中で出会ったもうひとりの自分。




わたしにとって、この1年は内なる深化の成長。


いつまでも突きつける問い。



先週、福島大学の授業で講師を依頼され学生に話しをしてきた。

なぜ、南三陸なのか。
なぜ、福島じゃダメだったのか。


ストレートな言葉を突きつけられた。

痛いほど、苦しいほど、この答えを探し続けたわたし。



理由は後付けでも、いくらでも綺麗な言葉で並べることができる。




でも自分の中にはちゃんと答えがあって、でも言葉で伝えられるほど、私は強くなかった。

どんなに言葉を並べても薄っぺらい気持ちになってしまうのはなぜだろう。





ただ、ここにいる自分が安心だから。




つながりの中で生まれる安心は、どこでなにをしてるかよりも大事なことなんだと思う。



人だけではない、自然や土とのつながり、この地球やこの世界とのつながり、ご先祖さまやみえない世界にだってつながりをもつ。



自分がこの地球に生きて、どうありたいかを見つめていくことで見えてくる未来。



自分自身が本来もっている力をどう取り戻せるか、この社会にどう発揮できるんだろうか?



この社会に対する無力さも味わいながら、この問いをもちながら歩み出していく。


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全ては愛でつながる世界が、この社会をちょっとずつ変えられる世の中でありたい。



有機農業(アグロエコロジー)こそ、この地球に優しく、ひとりひとりがもつ本来の生きる力を取り戻せるんだと思う。
 
農業と共育をベースに創りだせる未来は、人間と自然がつながりを取り戻し、限られた命を全うする鍵になるに違いない。

わたしの周りにいる人たちが、慈悲の心で生き生きと生かされる社会にきっと近づけると思っている。

命のたねをわたしたちが繋いでいく使命として、もっと有機農業の世界を広げていきたい。

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