たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年10月

再会

10月はまた大きな災害に見舞われた。

わたしの周りでも災害ボランティアや支援活動に奔走する方々も多い一方、自分自身は積極的に情報を得ることや誰かのために何かをする、行動するエネルギー的なものに欠けていた日々。

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だから、大切な人たちとの時間を優先しながら
安心できる場にいたかったのかも知れない。
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自分が何もできていないことへの劣等感もありつつ、
今の自分を認めていく時間も必要。


それでも以前より、活力を取り戻し始めている。


興味ある分野に一歩踏み出したり、
何より今月のテーマは『再会』だった。
学びあった同志の近況を知りたくて、訪ねる機会があった。
様々な、変化を受け入れ力強く生きる姿にエネルギーをいただける機会だった。

繋がりたい人たちとの出会いがもたらされたりもして

自分がみているビジョンの光もいま、見え隠れしている。
また、ここからはじまるんだなというワクワク。
覚悟が決まるってことは、いろんな時間を経て心と、身体にしみて感じていくもの。
その覚悟の先に、じっくりとみつめ、行動するタイミングがあるんだなと。



秋の畑で、静かに佇む時間が好き。
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チリ×南三陸 生き抜く力

2019.10.15~19

【南三陸×チリの女性たちを食でつなぐ IKIGAI project】に関わらせていただきました。


アルゼンチンのドキュメンタリー撮影を踏まえた5日間のスケジュールに同行。
チリから約38時間かけて、南三陸に来てくれたレストランを営む愛に溢れた女性たち3人をお迎えした。


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メインは食を通した交流で、一緒に料理を作り

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チリ料理エンパナーダを南三陸風にアレンジ☺️
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民子の海パックのわかめ、たこ、のりを具材にみんなで調理した。料理はアイディアと旬の地産との融合で生み出される作品✨
どうなるのか、不安とワクワクの中でみんなで話し合いながら、漁業体験で釣れたタコも具材にできてラッキーでした。


津波被災を経験した体験談と食に関わる女性たちの、国境や言葉を越える共感の想いが響きあっていた。
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南三陸の女性たちのお話は、どんな困難な出来事でも生き抜く強さに心打たれた。
奪う海と恵みを与える海は同じ海であり続ける。いろんなものを失くした場所で、教訓を伝えていく、祈りという文化が根づくこの町に静かに佇むしあわせな時間がある。

上山八幡宮でキリコ体験も取材班はさせていただきました。
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私たちはあらゆる自然の脅威と向き合う時代に来てしまったのは人間社会が作り出した結果。


それでも自然の恩恵を受けて生かされている日々に感謝し、自分の心の中から美しさを見いだす世界を表現したい。
変化を恐れず前進する、バネのようなしなやかに生きる強さを。
不確実な未来の先にどんなワクワクした心をもち、どんな楽しみを見いだしていくか、自分の内側から変わるとき!!

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協力いただいた皆様に心から感謝と、このご縁やつながりを未来に広げていきたいですね!


世界でつながる仲間たちと
食や農業を通して
インスパイアする
生き抜く力を学びあうことが
わたしたちのしあわせや豊かな生き方に結び付くことを展開できたら面白いなって思う❗

諦めない対話

10月22日(火)

NPO法人キッズドア東北事業部様からご依頼を受け、福島県浪江町へツアーに同行させていただきました。

わたしの心の故郷である浪江町に宮城県の中学生、高校生、大学生、そして初めて訪れるという大人のスタッフのみなさんと行くことができました。







去年の今頃は、毎週浪江町に野菜を届けていました。
当時浪江町にはスーパーもない、新鮮な野菜を購入できないという需要があったため友人と一緒に毎週木曜日は役場隣の「まちなみマルシェ」で販売させていただきました。

二本松から浪江町へは帰還困難地域を通って約1時間。

人が住んでいない町を車で走っていたとき、溢れる涙が頬を流れていた。
私の心の中で行き場のない感情が、運転しながら溢れていた感情が今でも鮮明に思い出される。
何も変わらない美しく色づいた木々、紅葉の道のりはとても美しかった。

哀しみも嘆きも怒りも・・・たくさんあったこの町の人々に想いを寄せて・・・



あのときよく野菜を買いに来てくれていたお客さんは元気でいるだろうか....
避難先の二本松に家を建てたが、近所づきあいがなく寂しい想いをしていることを伝えてくれた、おばあちゃんは元気に過ごしているだろうか...
津波にのまれそうになって生々しい3月11日の出来事を語ってくれたおじいさん。
一瞬の出逢いの繰り返しだが、氣持ちだけは寄せていたい。
みんなが笑顔で幸せに暮らせていますように。




私が大好きな町に、若い人たちと一緒に学ぶ機会を得ることが出来たことに感謝したい。


私の友人であるキッズドア東北事業部の事務長が丁寧にブログを書いてくれたので是非お読み下さい。

10/22 U18福島スタディツアー


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原発事故によって2年間立ち入りができなかった町。
私がはじめて訪れた時は立ち入り許可証を頂いて沿岸部に行った時は衝撃でした。
空白の2年間。
それから、あらゆるものがカタチを変えて、一部避難解除となって2年半。


どこまでが復興といえるのか
遅れているのか、進んでいるのか
オリンピックを起点にあらゆるものが縮小とされていく被災地


3.11がスタートラインだったかもしれないけれど
スピードも町のあり方も
見方も、捉え方や考え方も人それぞれ
その中で、大事なものをみようとしている人たちと
今こそ手を取り合うことが
今だからこそ思いやる心を

「対話」から生まれることを再確認した今回のツアー。


長いスパンで向き合っていきたいというこの町で続けていきたい「諦めない対話」を
これから訪れる人々と一緒に創っていきたいと想った。



また定期的な学びは続きそうですので、いろんなカタチで人と人、福島をつなぐことをしていきたいと想います。

ありがとうございます。







 

大地に身をおく


10月の貴重な晴れ間に稲刈りをした。
手植えした無農薬無化学肥料のササニシキが立派に育った。

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田んぼの近くを流れる川の道路がことごとく、台風で被害があったけれど田んぼは無事でよかった。
 
この土地に来て米づくりができたことが幸せだと想う。

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信頼する方と出逢えたご縁に感謝。
手刈りした稲を自然乾燥はせがけをする。
新米までもう少しだ。
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福島県ではお米の全量全袋している手間暇が隣の県ではしなくてもよいことは、改めて福島の農家が抱える労力やコストの負担が大きいと感じる。

ここにきて感じることがある。





今まで福島の農家として向き合って来たものがどういうものだったのかを。
あたり前だと想ってやってきたことが、どんな日々だったのかを。



太陽の心地よいぬくもりを感じるとき
雨の音、川の流れる音、鳥の鳴き声に耳を澄ませるとき
冷たい風が身体に吹き付けるとき
夕焼け空が暗闇に包まれ夜を迎えるとき


なぜだか切ないくらいこの時間が好きだと想うことがある

時間を忘れて

もっとこの自然に触れられたらいいのにと

想うこともある


この大地に身を置ける自由な時間を取り戻したいなと想う



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天を恨まず、運命を受け入れる

東日本大震災の記憶が薄れゆく中で、南三陸、気仙沼の被災状況を写真や映像をみて学ぶことがある


知ることからはじまる、この場所の過去

歴史の1ページを胸に刻んでいく



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深い哀しみと
つらい経験を味わった人たちが住む町に

こうして根付こうとしているわたし

目を背けたくなるような
悲惨な過去がここにあったこと

天を恨まず
運命を受け入れていく人たちと

肩を寄せ愛ながら暮らしたい



生かされたものたちが
生きることを選択する

生きたいと思うことも
死にたいと思うことも
常に背中合わせで


いつも行ったり来たりで

人を失うことの怖さも
人を愛することの怖さも

乗り越えてきた人たちがいる

一瞬で奪う命の残酷さ
はかない命の愛しさを

それでも
私たちは、生かされた命を全うする



それは、苦しみや哀しみの先につながる幸せを信じたいから



いつもの町の景色の一角に防災庁舎がみえる

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空間ができたこの町に新しい公園ができる



この町に来た人たちが、

どんな想いでココに立つのだろう


この町に来た人たちは、

どんな気持ちでココにいてほしいのだろう



私には想像でしか語れない場所


だけど、この町に住む人たちと
気持ちを寄りそいながら
耳を、心を傾けながら
深い部分で繋がれたなら
そっとつらいとき肩を貸してあげられたならわたしの隣にいる人がニコッと微笑んでくれたなら
それだけでも傍にいてあげられる意味があるのかなって


長い、長い年月の先に、

大切なことを
大切な言葉を
大切な想いを
残していけたなら

この町の未来を、
わたしの故郷、福島の未来を

希望の光を照らせるのかなって想っている。
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