たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年08月

お天道様のおかげで

南三陸の夏の終わりを感じる涼しさになりました。

 太陽の恵みがありがたく、露地トマトですが美味しく育ちました。
お天道様のおかげさまです。

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湿度が高いので病気や虫の発生があるので、なかなか栽培の難しさも感じます。




野菜づくりは毎年がチャレンジで、1年に1回の経験しかできません。

南三陸に移住して半年が過ぎました。ここでは農業1年生。



自分がここにいる意味を考えます。



生かされている価値を同時に感じます。



失われた命があることをより身近に感じる体験をしたからでしょうか。



野菜を作ってようやく周りの人たちに食べてもらえて、この町の人たちから声をかけてもらえる人が増えました。
まだまだ、まだまだ
まだまだ・・・

と想ってしまう自分だけど


目標が高ければ高い程、登っていく楽しさもある

もっと自分の可能性を広げていきたい


目に見えるものが全てではないからこそ


今ある時間を、もどかしさを感じながらも着実に未来につなげていけたらいい

 


活動的になった8月、いろんなご縁が広がって楽しい時間が増えています。



それでもスペース(心の余裕)を大事に
必要な人が必要なタイミングでこの場所を訪れて
何かを感じてくれたらいい。


わたしはそっと傍にいれる存在でありたい。



誰かの心が癒され
愛ある世界を創り出していけたら
もっとこの地球は優しく、温かな時間が流れると信じているから。




 

盆唄

夏は毎週のように花火大会や盆踊りなどのお祭りが賑わいますね♪

先日、「盆唄」というドキュメンタリー映画を観てきました。

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福島県双葉町で受け継がれる盆踊りがハワイや富山のルーツを辿りながら、私たちの過去と向き合う映画でした。


町の96%が未だに帰還することができない双葉町のことを盆唄を通して知ることができました。
映像として、あらゆる言葉を繋ぎ合わせ残すことの意味をとても感じられました。

私たちは忘れるからこそ、自分の意識をどこにフォーカスして行動できるかだと感じています。


昨年の引き続き4年連続、明星大学のゼミ合宿のアテンドをさせていただき

先週は大学生を連れて浪江町と富岡町に行ってきました。


記録用にも残しておきたいのでここに書き留めます。

浪江町視察先

【請戸漁港】

津波が先か、原発が先か考えればわかりますが自然災害が先でした。

津波被災者は内陸の原発被災者と違って
建物に対する賠償金
建物の保証がゼロ
生活を再建しなければならない
いつ帰れるかわからない中
仕事も住宅も決めなければならない

その中で、この土地を手放すことを決めた
「災害危険地域」として人が住まない場所として町が買いとった土地
土地を活用するため防災林をつくることを進めている


集積された墓地が未だに残っています
今は移転した大平山霊園になっているのでお墓ではなく産業廃棄物として3〜5億円かかると言われている
まだまだ課題が多く時間がかかる問題がある

【請戸小学校】

沿岸部から200mの場所
1年生全員下校、2〜6年95名は避難
地域の人が津波が来るから逃げろと指示
地震発生から8分後の行動、
学校から大平山霊園までは約2㌔ 子どもたちが着いたのが15時35分
学校に津波が襲った時刻 15時38分 

全員助かった (先に下校した小学校1年生の安否確認が1ヶ月かかった。)
地域の声、前日の地震のときに先生方が避難経路の確認
自衛隊の方がこの学校を基地にして捜索活動を続けてくれた


請戸小学校は震災遺構として残すことになり整備される

この近くの約50haの土地に復興祈念公園ができる
(双葉と浪江の間にできる)

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【大平山霊園にて】
 
自分の命を守るということの判断は
避難経路通りに逃げていたら命を落としていたかもしれない

今、自分の住んでいる場所の避難経路の確認をしておくこと

災害は状況によってはシュミレーション通りにはいかない
自分自身の命を守るのは自分しかいない
どう逃げるべきなのか、高いところ、方向はどうなのか
車で逃げ遅れた方々がこの川沿いにたくさんいらっしゃったこと

命の境目だった場所がこの場所であった

182名の犠牲者の名前が刻まれている

真っ先に来たのが地元の消防団が助けを求める人の声を拾って
助けにいった

助けを求めている人がいる
声が聴こえる しかし、夕暮れ時は帰れねばならなかった 明日の朝も行こうと想っていた矢先

3月12日5時44分
翌日の朝、原発事故により半径10㌔圏内は避難指示が出たことにより、二度と誰一人立ち入れなくなってしまった場所
自衛隊さえも行けなかった場所
助けられたかもしれない命がまだまだあった
確実にあった

そんな想いをもちながら
みんなは避難しなければならなかった無念さ


これが東日本大震災と原子力災害の大きな出来事



助けられたかもしれない命を助けられなかった
 
原発事故の影響だったというこの地域に残っている傷や痛み


この地を訪れた人が考え
これからの人生の中、自分の生活の中で考えてほしい

人が住まない地域になったが
お盆の季節、墓地に多くの人が訪れる
最初の復興事業として墓地を作った

再会の場
避難場所として

どんどん変わっていく請戸
変わらないものとして残していく請戸小学校

今はどうなるかわからない、何十年かかるかわからない
この先とこの場所で、お米が実る光景を夢みながら、希望をもちながら 生きていく




◎人の話しを聴く(ヒューマンツーリズム)前向きな人がいればそうじゃない人もいる
光と影があることを知る
◎この地で考える時間をつくる
◎体験的学びに全部していく、創造して考える
◎考え続けたいことをみつけて帰る

「 見る・聴く・対話する」
どれだけ心が動く瞬間を作れるか

違和感、同意、疑問・・・・


この地域を見聞きしてこれからの個人の生活、仕事やライフワークの中でどう生かせるかを考える。

ここにしかないものが確実にある。


 課題が多い地域
原発と向き合っての地域
2万1千人の人口があったインフラ
まずは1000人しかいないこの町で
これをどう捉えるか
ワクワクしかない
誰もやったことがない
正解がない
何でもチャレンジできる
ゆるやかに少子高齢化が進んでいく日本においても先駆けとして

「課題先進地」 

先のことがどうなるかわからない震災のとき想った
明日の自分の命が保証はない。だったら今、目の前のことを楽しく一生懸命やる
やりたいことがあったらやってみよう
自分らしく、人間らしく生きる道
課題があったらどうやったらできるか
いろんな方向から考えていく 次につながっていく
お店がなかったら 自分たち作ればいい

どうしても自分でできないことだとわかったら人に頼ればいい
頼る方法を考え抜いていく
「知恵」が我々にはある


 
少しずつ変わっていく浪江町
情報を得る、足を運ぶ
私たちには「浪江町」から学ぶことがたくさんあるんだということを深く知りました。




◎富岡町では富岡町3.11語る会の方にご案内頂きました。

・双葉群唯一の富岡図書館の再開の経緯についてお話
・東京電力廃炉資料館の見学

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今でも3600人近い方々が原発廃炉に向けて作業しています。

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あらゆる視点での
つながり、
関わり方があるとより強く感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 

さんさんマルシェ出荷はじまりました!

夏の暑さが続いて
恵みの太陽に感謝の日々。

じわーと汗が噴き出すのもいい時間。

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こうして大地の恵みを頂けることが何よりも喜びや嬉しさです。



今週からはさんさん商店街にあるさんさんマルシェで野菜の出荷もはじまりました。


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南三陸の人たちに、この地を訪れる人たちにこの大地の野菜を味わっていただきたいなと想います♪



知り合いからの野菜セットもご注文いただいております♪

感謝です。




 
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