たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年07月

命のめぐみ野菜セットはじめます。

きぼうのたねカンパニーからお知らせです。


*命のめぐみ野菜セット*

海と里山の幸をあなたに。
はじめます。


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今年4月から南三陸で小さな畑を借りました。

耕作放棄地だったので草や枝を刈り、竹を切り、耕しました。

この大地にいのちの種をまき、種をつなぎ、土地のエネルギーによって蘇りました。
南三陸の風と大地と太陽を浴び、そして潤いの雨が降り注ぎます。

最近は梅雨時期且つ低温ではありますが、生き生きと野菜たちが育っています。

毎日、畑にいくと生き物たちも大地も喜んでいるような気がします。

小さな農園の中には、多様な生き物たちと固定種・在来種をメインとした野菜たちが命の循環を大切にした豊かな楽園が広がっています。


※固定種・・種屋が形質を固形した種
在来種・・・農家が自家採取
F1・・・異品種をかけあわせて作った雑種

◎固定種・・在来種はカタチや大きさが統一ではない。生育時期が揃わない。地域の食材として根付き個性豊かな風味、形質。自家採取可能
◎F1・・人為的に作られたもので大量生産・大量消費の種。大きさが同じ・生育がよい・病気に強い・甘くて柔らかい。農家は毎年種を買う




小規模且つ少量多品目なので数量限定ではありますが、この土地に蒔いた種が夢や希望を運んでくれるようにこの大地でしっかりと立っていきたいと想います。

こうして野菜をお届け出来ることがあたり前なことではないからこそ、感謝の気持ちでいます。

本当に小さな一歩ではありますが、あなたの食卓に笑顔を届けられたらうれしいです^^




野菜セットは季節に応じて6〜7種類

【ズッキーニ・余蒔きゅうり、スイスチャード・いんげん、パクチー、バジル、青じそ、セージ】
7月下旬以降、トマト(3、4種)、ナス、モロヘイヤ、小菊かぼちゃ他

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【南三陸歌津産のワカメ・ひじき】

わたしが3、4月に歌津の漁師さんのところでお手伝いしたワカメです。
こんな可愛いパッケージができました♪

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先日、友人にお土産に持って行ったら大好評でした!
三陸ワカメ、オススメです! 
 


【国産小麦・天然酵母のパン菓子工房oui】

体と地球にやさしい国産材料と天然酵母、なるべく季節の地産の材料を使っています。フランスパン、カンパーニュ、食パンはじめ、ほとんどのパンは、卵・乳製品不使用(一部、チーズを使ったパンをのぞく)です。発送は金・土のみです。
入谷にあるパン菓子工房で毎週金・土で販売しています。


 ouiパン
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南三陸で小麦も無農薬・無化学肥料で栽培しています。わたしも麦刈りました!



商品代金は下記になります。(税込み価格)


□ 季節の野菜セット ¥1500円 (単品注文などはお問い合わせください)

□ 南三陸産歌津ワカメ 1袋 ¥600

□ 南三陸産歌津ひじき 1袋 ¥600

□ ouiパン カンパーニュ ホール(直径約18㌢) ¥800
             ハーフサイズ   ¥400

 
□    ouiパン 食パン 1本 (2斤サイズ)¥1,150


きぼうのたね便りとともにお届けいたします。
日々のできごと、農業のこと、暮らしのことも
ちょっぴり想いを届けて、つながりあえる社会を
喜び合える日々を離れていても分かち合えたらと想っています。





<お届け方法>

・直接受け渡し(入谷地区・畑近辺)…送料無料

・宅配(南三陸町内のお客様)…配送代金200

・宅急便…ヤマト運輸の宅急便にて配送します。送料別途 

 <お届け日>

・直接受け渡し…随時承ります

・南三陸町在住のお客様への宅配…随時承ります

・宅急便…パンが含まれる場合(金・土曜日)他、ご希望日時にて発送

 

<お支払い方法>

直接受け渡しの方は、現金でのお支払いをお願いします。

宅急便の方は振込先を書いた請求書を同封します。

<ご注文方法>

m-sugeno@kibounotane.jp 

お名前、お届け先住所、電話番号、ご希望の商品、配達希望日を記載の上、メールでお問い合わせください。

※天候や生育状況によりご希望に添えない場合もございますので予めご了承下さい


 野菜セット内容や畑の様子は随時、Facebookやインスタグラムでお知らせしておりますのでご覧ください。

Facebookページ
https://www.facebook.com/Kibounotane/
instagram
@kibounotane_company
 


 

種のはなし


ドキュメンタリー映画「SEED 生命の糧」を観てきました。

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わたしの尊敬するインドの哲学者、環境活動家ヴァンダナ・シヴァ 
は、「種の自由なしに私たちの自由はない」と言っています。
 




種のことは、私たちの生活、私たちの未来と直結するお話です。


20世紀中に94%の種が消えているということはどういうことか想像できますか?

種が失われることにより自然界の多様性が失われ、植物も生き物も絶滅に向かっています。


経済優先の社会の中で大手企業「モンサント」により、人権も人の命も無視されるこのやり方が悔しくてたまりません。
どうしてここまで、利益を求め、農地を集約し、農薬散布で環境を破壊していく農業になったのか。
命をつないできた種が失われ、農薬に頼るしかない悪循環に陥り、農民は身体を壊し、多くの農民が自殺に追い込まれました。


遺伝子組み換え【GMO】やゲノム編集と言った恐ろしい技術の進歩により、人間が手に負えないものを創り出そうとしています。
これは原発と同じです。



それでもこの社会で生きる私たちに問いかける未来は何か。

自分の中にある「問い」は、なんだろう。

日々、問いを立てる力をもつ。


この嘆きや怒りや憤りのある社会の闇に光を当てる。


覆い被さってくる外からの痛みや苦しみを内側から沸き上がる歓びや愛というパワーでどれだけ変えていけるだろうか。

日々過ぎ去る日常の中で渦巻く感情にゆっくり浸り、時に眺めながら、自分の使命とは何だろうと考える。



映画 SEED の中で伝えられるメッセージ


“いかに社会が経済原理で動こうとも、今に残る貴重な種子を守り、未来の人々に繋げなければならない。それに気づいた人がやらなければならない。それに気づく人を一人でも増やさなければならない。そのためにできることは、すべてやろう。みんなで種子を植えよう。種を採ろう。それを永久に続けよう”。

ENECT記事より


ある農家の文章を抜粋させていただきます。

 
2016年の段階では、種苗法において、自家増殖禁止の作物が82だったのが、2017年から急激に拡大され、現在は356種におよび、多くの野菜がその適用に含まれるようになったと言う。そして、参議院選挙後には原則、種苗法を自家採種禁止にするのではないかと危惧されている。

ここで言われているのは伝統野菜や固定種も含め、全面的に自家採種を禁止するということではない。種苗店で買い求めた登録(出願)品種からの自家採種を禁止するということらしい。

生命をつないでいく中心にタネがある。

今後、タネの規制がどう強化されるか、それは分からない。その先にどんな世界が待ち受けているのだろう。巨大なグローバル企業によってタネが独占されることになれば、人の食は危ういことになる。

どんな状況になろうと、自分のタネを持ち、それを蒔いていく。それをためらう理由はない。

そして、自家採種の野菜が栽培可能なのは、その野菜を食べ続けてくれる人がいてはじめて成り立つ。

命ある種を支えるのは農民であり、それを支える食べ手でもある。

消費者もどうやって種を守っていくのか考えて欲しい。失ってから考えたのでは遅い。

生きているタネは素晴らしい。一粒が何百粒に、何千粒にもなる。
F1の雄性不稔種からは一粒のタネも生まれない。命あるタネを繋いで、次世代に伝えて行くことが大切だ。





だからこそわたしは、畑でより美しい自然を表現したい。

アンティーチョークの花が咲いた。

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レタスの種はこんなにもかわいい。

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在来種の余蒔キュウリも初収穫。

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今日の美しい夕陽がこの世界を明るく照らすように、この社会に小さな光を照らしていきたい。

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わたしの目指すアグロエコロジーの世界


梅雨ならではの潤いある畑には、多様な生き物たちが土や自然の環境をつくりだしています。

竹切りして支柱を立て、
桑畑からくわごを摘んだり、
自家採取した種たちは、芽を出し、ちゃんと実り始めています。


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旬を味わう、土地のものをいただく、
自分で作ったものを味わえる歓びがあります。

自然と調和する食料生産や環境のあり方をこの畑で伝えていきたい。



アグロエコロジーを軸に食と農をつなぎ、地球の未来の視点で行動する世界を創りだす

アグロエコロジー(Agroecology)は世界で現在推進されている工業化された農業に対するオルタナティブと広く認知され始めている農業や社会のあり方であり、それを求める運動であり、科学のことを意味します。

 有機農業で追求されている理念と共通するものは多いのですが、アグロエコロジーが扱う範囲は農薬を使わない農法などに留まるものではありません。生態系を守る農業のあり方や社会のあり方を求める科学や運動、実践すべてを含みこむものだといえるでしょう。

 工業化された農業に対するオルタナティブとして、化石燃料に依存する工業化された農業に代わる食料生産と環境の未来を保障するものとして、取り組みが世界各地で始まっています。FAOは2013年にアグロエコロジーを世界的に推進するために、国際的な小農民運動団体であるVia Campesinaとの連携を発表しました。ブラジルやキューバなどを中心に草の根の運動としてだけでなく、政府の政策レベルでも取り上げられ、成果をあげつつあります。


私もこの考え方を知ったのは2年前くらいからです。
化石燃料に頼る工業的農業、大規模化によるビニール資材やゴミとなる大量消費もそのひとつ。
今こそ、気候変動を食い止めるアグロエコロジーの考え方を広げていく時代にきています。
そして、種の自由を守る権利も今こそ必要で声をあげなければならない。

命をつなぐ食の生産は、多くの学びがあります。

「愛の反対は無関心」とマザー・テレサは言いました。
無関心こそ、怖いことはありません。ひとつひとつに命が宿り、生きている存在であること。


わたしたちの地球はすべての命とつながり、愛はいつでも今を生きる。
 

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人々にどんな選択をすべきか問いかけていきます。
畑には無農薬無化学肥料の固定種と在来種の野菜たちが育っています。


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持続可能な農業のためには、種を自由にする必要があります。

 多様性と自由と人間性を守る必要がある農業や自然界の営みを考えていきます。

 来週からはきぼうのたねカンパニーの野菜セット+α、少しずつ始めたいと思います♪またお知らせします。
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