たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年06月

行動することで変化する未来


今、気候変動システムの分岐点にいる。
過去30年の二酸化炭素量、絶滅危惧種の加速、産業革命後の痕跡のすべてがこの地球にあらゆるカタチで残されている。
この地球上にあらゆる命が誕生し、いのちを繋いできた現在。

多様な自然界の中で大事なものを人間社会が奪ってきた。


生命を第一とした自然界から人類が創り出したこの社会は大きないたみを伴う。

この地球はわたしの一部であり、
この地球のいたみは、わたしのいたみである。

それを感じるようになったのは、福島の原発事故後の経験からである。
その後も水俣の不知火海を訪ねたり、沖縄の辺野古や高江の地で感じたこともたくさんあった。そして今は三陸の海に立ちはだかる防潮堤や自然の循環を無視した現場をみて。



だからこそ私は自然の声、心から湧き出る自分の声を大切にする。

私たちが行動することによって変化する未来を信じたい。

6月1日からの海の清掃活動を続けて、そして車から自転車生活に変えて

どれだけ変わったか言われても大したものではない。
一人では意味がないと言われていもしかたない。
微々たる行動、微々たるものでしかない。
地球温暖化やプラスチック汚染がどういう世界を今後もたらすのか、私たちには知る必要がある。
小さなマイクロプラスチックが、魚や生き物の体に入ることはどういうことかを想像してみよう。
メガソーラー開発や森林の農薬散布によって、どれだけの森が傷ついているか想像してみよう。
まずは実態を知ることから始めよう。

 
私が生まれてこの30年でどれだけの命が人間によって傷つけられてきたことか。


ひとつの言葉、ひとつのアクションがこの未来が変化していくキッカケだと想って。


誰かに言われたわけでも
いろんなデータを引っ張り出して、論じることではない
ただ、この地球に生きる人間としてこの危機感から行動せずにはいられない。



このメッセージを誰がどこで読んでくれるかわからないけれど、
ただ、真実をみようとしている人たちと手をとりあっていきたい。

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毎日打ち上げるゴミを拾い続けて、特別なことではなく日常のひとつの行動として海にいく。
自然の恩恵をたくさん受けて生かされた私だから、自然に対する愛はこれまでも変わらずに。

2年前。


週末は、南三陸でひころマルシェ2019初夏が開催されました。
私も雨の中でしたが竹を切ったり、運んだり、準備、設営、出店、片付けと関わり、いろんな視点でこの町と関わり、人と関わりました。

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2年前もひころマルシェに参加しました。
当時の記事はこちら

南三陸を訪ねて

 
ご縁があるこの土地の空気を身体いっぱい2年前も感じていたことをこの記事を読み直し気づかされました。
全てはつながりの中で生かされている人生。



雨上がり、晴れ間の見えたときに畑に行くと大地の呼吸が聴こえてくるような美しさに出逢う。
降り注いだ雨が大地を潤し、豊かな世界が広がっていく。
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マルシェでは福島から訪ねてくれる友人もいて、また新たな出逢いもあって。

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ありがとう、わたしがここにいること。
ありがとう、変わらない笑顔で私に出逢ってくれて。

ゆっくりと、わたしの視座でこの土地と関われることにありがとう。



そして、もうひとつこの時期の2年前、わたしの心の中で生き続ける人の命日。


野中先生の遺志をつなぐことは、どこにいても、ずっと私の心の中にあり続けます。

2年前の記事


農業は「命を育てる」




 

自然と人間の間に

雨の音、雨の匂い
この大地も、わたしの心も潤いで満たされる。

6月7日は旧端午の節句。
ちまきをつくりました。

 

熊笹がこの地域にないので、諦めようとしたけれど...畑でみつけた朴葉で挑戦。

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地域にあるものをどう生かすか。
お金でモノを買う時代から、もっとアイディアを絞りだし、
 今あるものに目を向けて活用するかがとても大事。
理想のカタチにはならなかったけれど、ちまきの美味しさを知人に味わってもらえて嬉しかった。


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これまで代々受け継がれてきた風習や文化、技をつないでくれた人たちのおかげで、私たちが生かされています。

自然の恵みをいただき、シンプルなちまきという風習はゴミを出さない、自然に還る包装であり、エコな食です。
先人たちが生み出したものは宝。インドから中国、そして日本に伝来されてきた文化、風習、思想の中に根本的な生き方があります。それを今の社会においてどう紐解きながら伝えていけるか。


わたしたちのこの社会における経済システムの中で生きづらさを感じてしまう今日このごろ。

合理化される社会の中にもこぼれ落ちていくものがあることを気づいているだろうか。


分断された情報の中で、大事なものを視る力がいかに大切か。

社会の中のひずみで巻き起こる事件や自殺などの哀しみが反映されている。
もっと、人間らしく生きる方法はこの自然の中にあるはず。

わたしたちは自然の一部であり、地球の一部である。
だからこそ、人間社会と自然との間で巻き起こったこれまでの出来事に胸をいためる。

自然と自然の間の関わり

人間と人間の間にある関わり


今を生きるわたしたちは、この先の未来の人たちに、地球のために、なにを伝えたいか、なにを残したいか。目の前にある選択を大切にしたいです。

 

感謝と尊さを感じる田植え

命の水をこの大地に与えていただき、田植えをしました。

二十四節気では芒種。

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水田に稲を植える大切な農作業の日です。
もうすでに田植えは終わったところばかりですが...

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田んぼで裸足になって、たくさん命たちがこの里山に音を奏でる世界は美しい。
わたしたちの大地、自然界の溢れた太陽の下で過ごせることが気持ちがいい。

この清らかな水の恵みがあってこそ、私たち日本人の主食であるお米が作られています。

この大切な生きる営みをすべての人に経験してほしい。

食べることは生きること。
それが、この米づくりを通して学ぶことができます。

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田んぼで汗をかきながら、今年は小さくですが手作業の無農薬無化学肥料栽培のお米づくりです。
先祖代々受け継がれて来た稲作文化は縄文時代から現在の私たちのDNAに受け継がれ、種が守られ、どんな状況下にある世の中でも、2500年以上続く農耕文化の米づくりが日本を守り続けています。
だからこそ、多くの人が土に触れて、この大地とつながろう。

鳥や生き物たちの声を聴いて、水の豊かさを感じて、心の奥の方から感じた喜び。



福島での米づくりは思い出深い出来事がわたしの体に染み付いています。

あのときの心情はきっと忘れられないことがたくさんありました。
去年の今ごろは、福島の地で農業することさえしんどかった。




くやしさ
かなしみ
なげき
さみしさ
いとおしさ
よろこび




今年は南三陸で、この土地に来て出逢った私の信頼するご夫婦とお米づくりが始まったことは、より一層深く、尊い時間でした。

命の水、すべての自然界に感謝と、日本人として生まれてきた人たちに米づくりの大切さ、尊さを伝えていきたいです。


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ありがとう、この命とこの米づくりに携われる今に。

命の水、奏でる世界

わたしたちの身体、この地球も70%が水です。

わたしたちは、お母さんのお腹の中で、この世界に飛び出す前に羊水に包まれていました。 


海の水も小川の水も、すべてが命の水であることを知る機会がありました。

どこか心が癒されるような、心に潤いを与えてくれる水。





先日、南三陸にある福祉施設にボランティアに行きました。
そこで出逢った水カンリバという楽器。

日本は自動販売機が世界一と言われるくらい、空き缶も多いです。

やはり空き缶のポイ捨てが目立ちますよね。

その空き缶4つを使い、真ん中の2缶に生きた水を閉じ込め両端に弾く仕組みを工夫した創作楽器を作業所のみなさんと作りました。
利用者さんの作業のできることに個人差があるためそのサポートに入りました。


旅の音楽家のご夫婦が旅の途中で南三陸に来てくれました。

そのいのちの水である水カンリンバの音を聴いてから身体の奥から揺さぶられるような感情が沸き起こりました。


水の音を聴いているだけなのに、何だか不思議で自分の身体の中から流れているような感覚になりました。



みんなで楽しく作ったあとは、みんなで楽しく唄う♪


この音を奏でることによる世界は、明るくて、楽しくて、気持ちよくて、誰もが笑顔になれる空間でした。 


言葉だけでないコミュニケーション、創作楽器を作って生み出す場。


旅の音楽家であり、演奏者の丸山祐一郎さんと奥さんのはるさんの創り出す音の時間のギフトは素晴らしいものでした。

 

そして、登米で演奏会を開いてくれるとお聴きし行ってきました。


そこには世界中の伝統楽器が並び即興で演奏するという、何ともユーモアな世界感でした。
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最後にはみんなで、風の音、水の音、雷の音、カエルの鳴き声の音、それぞれの楽器を手にふるさとを唄いました。





私がとても印象的だった言葉は、福島が変われば、この世界が変わること

そして、水の音、それは地球の声であること。

はじめて水カンリンバの音を聴いた瞬間に癒しが起こったことや植物の声を聴く体験させていただいて、
わたしたちもこの地球の声を聴くことができるということを知りました。




個人の癒しは世界の癒しだと気づき始めて、このような出逢いが起こり、わたしたちが創りたい未来に向かっている人たちと手をつなぎはじめていると確信しました。




 私は今まで音楽が苦手意識があったのですが、音を奏でる世界に魅せられて
また、創作楽器の力や教えて頂いたウクレレを手にこの自然界の中で自由に奏でていこうと想います。



〜マリオからのメッセージ〜

この大地でひとつの音を見つめて、
音は生きている。
一音でも心を込めた音は周りを輝かせる



素敵な出逢いに感謝と、音の奏でる時間を過ごせたことはこれからの楽しみが広がりつつあります。
 


旅の音楽家 マリオとはるちゃんの演奏をぜひ聴いてほしいです♪


 
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