たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年05月

アクティブ・ホープ~つながりを取り戻す~


わたしが先週過ごした福島での数日間を振り返ります。




アクティブ・ホープという言葉をご存知ですか?


それは、

積極的な希望をもって行動すること。


①現実をはっきり認識する
②物事がどんな方向性に動いてほしいか、どんなことが大事にされるようになってほしいか、自分の望むものを確認すること


そして、
③自分自身を、あるいは自分が置かれた状況をそういう方向に動かすための行動を起こすことである



と、ジョアンナ・メイシーは言っております。

※ジョアンナ・メイシー(Joannma Macy)
米国の仏教哲学者で社会活動家。仏教、一般システム理論、ディープエコロジーを深く学び、50年以上に及ぶ平和、社会的公正、環境分野の活動家としてつながりを取り戻すワーク手法を生み出した第一人者。


つながりを取り戻すワークとは、
①感謝からはじまり
②世界に対するいたみ
③新しい目でみる
④前に向かって進む



わたしは、この学びを本から、そして実践を通して体感してきました。


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NPO法人ウィメンズアイが主催するグラスルーツアカデミー東北in福島に参加してきました。


福島開催ということで、色々準備にも携わりながら、我が故郷の人たちを繋ぐ時間にも触れ、私にとって意味深い最高の時間を過ごせたことが歓びでした。


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自分の内側にあるいたみ、それは苦しみであったり、悲しさ、寂しさ、空虚感や喪失感など、人は様々な経験を通して抱えていることがあります。

言葉にできないこと、
語る勇気をもてないこと、

たくさんあります。




東北の女性たちが集い、ゆっくりと心も自分自身を解放していく、そして深い問いを味わいながら


『つながりを取り戻すワーク』として、アメリカのバークレーからお越しいただいた齊藤ゆかさん(ジョアンナ・メイシーのもとで学び実践している日本人)のファシリテーションにより過ごした時間は深い愛に溢れていました。


どんな言葉であれ耳を傾け、聞いているよ、そばにいるよと伝え合うことの大切さ。

参加者の中に小さな赤ちゃんのママがいたことによる、コミュニティの中でお母さんひとりに責任を持たせるのではなく、自分自身の行動により、支えあえる場であることも同時に実践できました。

責任という日本語がありますが、英語であればresponsibility=反応能力という言葉に置き換えられます。
だれかひとりに押しつけることではなく
それぞれが、その場に必要な反応を行動できる社会を体現できました。





わたしが学んだことは【いたみという愛】

そして、これからみんなに与えたいことは、【未来の自分の姿】




この世界に自分の内側にあるものを表現していくこと。

わたしたちが目にみえているもの、聞こえているものは、ほんのわずかであり、

わたしが肉体として生きる時間だけではなく、両親や兄弟、生かしてくれたご先祖様、そして未来に生きる7世代先の人たちとのつながりがあるからこそ、ひとりじゃないという強さ。



わたしはここに生きている

わたしは安全である

わたしは生かされている




あらゆるスペースをもちながら、痛みを癒し、自分の目指したい方向に歩んでいくことは、ダンスを通して体感できました。

ムーブメントメディスンという、ダンスを通した学びも体を通して実感していきました。


貴重な3日間を過ごし、更にその後の動きは次の記事に書き留めます。




Grassroots Academy Tohoku(Women's Circle)

岩手・宮城・福島、そしてシアトルとL.Aでの研修が10回の開催を終えました。わたしは2017年2月シアトルに参加して以降、この研修は自分の人生においても大きな物事を動かす時間であったことは間違いありません。

すべての出逢い、つながりに心から感謝します。


そして居場所になっていたこのアカデミー主催の本拠地である南三陸町に今、住んでいることもご縁です。 この2年近く、心の苦しみの時期を救ってくれた私の場所であるからこそ、今わたしにできることをゆっくりと見いだしていきたい。 350年先の未来を一緒に考える仲間たちと私は出逢えたこと、心から感謝しています。 


 今回お世話になった講師陣のご紹介


女神のような3人のファシリーテーターによる、あの手この手みたこともない手で、マインド、心、身体、潜在意識、感情へのアプローチで、自分自身の意識、意図、言葉、行動、自信、勇気が内側に宿っていることに気づき、つながっていく奇跡のような3日間のワークショップでした。


齊藤由香  Yuka Saito
「つながりを取り戻すワーク」ファシリテーター
2011年よりジョアンナ・メイシーに師事し日本人では初のWork that Reconnects Networkingファシリテーター
バークレー在住
「個人の癒しと世界の癒しは同時に起こる」

*「つながりを取り戻すワーク」は、仏教の伝統的教えとシステム理論的世界観をもとにした体験的ワークであり、世界各地でワークショップが行われています

伊藤 マナ (Mana Ito) 
Heart Creation合同会社代表、メンタルトレーナーコーチ&セラピスト
アルケミークリスタルボール奏者(バイブレーション・メディスン)
高野山真言宗阿闍梨
名古屋在住
「地球規模での生き方・意識のシフト」

Megumi Miyata 
ムーブメント・メディスン・ジャパン、スタジオ・グラシア主宰、フラメンコ・ダンサー
イスラエル、パレスチナ他への移住を経て、「動き」が「薬」になるムーブメント・メディスンに出会う
群馬県在住
「ダンスを通してこの世界に平和を」

里山のめぐみ、想いだされる記憶とともに。

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里山のめぐみ。

畑の整備で竹きりしたあとに、にょきにょきとタケノコがたくさんでてきました。


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タケノコづくし。


山にいけば山菜や蕗、そしてよもぎを摘む。

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私が山に入るということは、震災以降ほとんどなかった。

福島で生まれ育ち、原発事故以降はすっかり山との関係性がなくなっていた。
そうさせたのは、紛れもなく原発事故という出来事があったからだろう。


放射能汚染という深刻さ、思い出さえもわたしの中の記憶からも奪っていたこと。

想い出す度に悔しさが込み上げて、頬を濡らすこともある。


久しぶりに山に入って蕗を採りはじめると、亡くなった曾祖母の言葉や一緒に過ごした思い出という記憶がよみがえってきた。まだ小学生だったころのわたし。
兄弟たちと一緒に山からたくさんの蕗をとりっていたあの頃。


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わたしの亡くなった曾祖母の存在、この土地を守り、ずっと耕してきたご先祖様の想い。
ふつふつと生かされてきた私の目に見えないつながりを感じさせる想い出が、今住んでいる南三陸町という町で感じることができた。

豊かな自然の中で暮らしてきた幼少期。


記憶を辿りながら、今はその追体験を味わい想いを馳せている。




味覚を通して、懐かしい手作りの味を届けるために。



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南三陸で摘んだよもぎでつくりました。

蕗は甘辛煮に。


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懐かしい味は、人々の記憶をよみがえらせ、心を癒していくことを想像しながら。

生きとし生きるすべての命に感謝し、里山のめぐみをいただきます。


ありがとうございます。

命宿る大地





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この春、開墾からはじまった畑。


そして、新月の竹きり。

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畑の環境整備も少しずつですが進めて参りました。




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畑をうない、肥料をまき、更に耕し、ようやく畑になりました。



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8年間、福島県二本松市で有機農業を学んできましたが、また新たな環境でのはじまりです。
今までの周りの環境や父親の存在がより一層ありがたく、温かく、離れてからこそあらゆる感情が湧いてきました。

美しい夕陽がみえました。
この畑に命が宿り、土も生き物も植物たちも美しく輝き始めました。





【再出発】

弊社HPでも【お知らせ】させていただきましたが
この度「きぼうのたねカンパニー株式会社」は、
平成31年4月をもって、福島での活動を一旦休止させていただき、
令和元年5月1日より、拠点を宮城県南三陸町に移して、
「きぼうのたねカンパニー」として再出発することになりました。

福島で原発事故の2年後に起業してから6年間、
事故後の現実に向き合い活動を続けてきました。
事故から8年が経ち、ひとまず福島での活動に区切りをつけようと思います。

今後は南三陸という新天地で、より広い視野を持って、
きぼうのたねの理想を追求していきたいと思う所存です。

これまで福島でお世話になった皆様には心より感謝申し上げます。
これからも南三陸「きぼうのたねカンパニー」をどうぞよろしくお願いいたします。

今年からH.I.S.スタディツアー「人とつながり、自然に触れる旅」をお届け致します。

https://eco.his-j.com/volunteer/tour/minamisanriku?fbclid=IwAR3iu9HXP3SmzBM4Pa4aOyfw80efq4GJfDDZhTWrSAq1cWPqDFrmzp_eZdI

【きぼうのたねカンパニーの活動についてはこちらをご覧ください】

blog http://kibounotane.blog.jp/
facebook https://www.facebook.com/Kibounotane/
instagram  @kibounotane_company

http://kibounotane.jp/news/index.html

きぼうのたねカンパニー再出発します!



Plant seeds,connect life

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『たねをまくことは、いのちをつなぐこと』をモットーに人とひと、人と自然をつなぐ活動をしています。


この度「きぼうのたねカンパニー株式会社」は、一旦活動を休止させていただき、
令和元年5月1日より、福島から南三陸町に拠点を移しまして、「きぼうのたねカンパニー」として再出発することになりました。

これまでお世話になった皆様には心より感謝申し上げます。
引き続き「きぼうのたねカンパニー」をどうぞよろしくお願いいたします。

宮城県南三陸町を拠点としながらご縁のある土地や人と関わりながら、アグロエコロジーを軸とした有機農業や循環型社会、そして暮らしに根づいた生き方、考え方を伝えていきます。

起業して6年、福島での震災原発事故の経験をした当事者として向き合い続けてきましたが、これからはもっと広い視野、フィールドで自由にきぼうのたねカンパニーの世界を表現していきたいと思います。みなさまとのご縁に感謝しながら、この社会をゆるやかに変革していきます。

In a gentle way you can shake the world.


2019.5 きぼうのたねカンパニー代表  菅野瑞穂


きぼうのたねカンパニーの活動についてはこちらをご覧ください】

instagram  @kibounotane_company


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いのちめぐる南三陸で、新しい旅はじめます。


~人とつながり、自然に触れる~


心のスペースを作る旅、南三陸2日間



H.I.Sスタディツアーと、新たな旅をお届けすることになりました。

人とのご縁、そしてこの町の人の温かさや自然の豊かさに触れる時間や空間をお届けしたく、旅の案内人をさせていただきます。


《旅の案内人からのメッセージ》



自分の人生の舵は、自分が握る。
本来はそうでありたいのに、社会に翻弄され、周りの環境に振り回される社会背景があります。
自分で立ち止まる勇気、自分を深く見つめる時間というギフトを、自分のためにプレゼントしてみませんか?
もう、あなたは十分、がんばっている。これからの新しい時代、自分の人生を自由に選択できる時代です。
長い人生において休憩する大切さ、自分の心の余白をもつことで歓びや生きるパワーに触れる経験がここにはあります。
南三陸では、何もかも失われた過去のできごとがあったからこそ、スペースがあり、自然豊かな資源が息づいています。
自然に身を置き、本来もっている自分の中にあるエネルギーに気づき、自分の弱さを認めながら、この南三陸で心地よい空間を過ごしてもらいたいと想います。自分の生き方をシフトしたいと想っている方、何かを乗り越える一歩の勇気がほしいと想う方に、この地で自分をみつめ、あなた自身の輝きに気づく瞬間、出逢いという宝を大切にした旅をお届けします。

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徳を積む生き方

令和という時代のはじまり。

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新しい時代、あらゆる手放しや浄化を経て自分自身もニュートラルになった。


自分らしい生き方、豊かさを手に入れる。


変わらない過去があり、変えられる未来がある。


変わる部分と変わらない部分を自分自身持ち合わせながらどんな未来への創造をこれから表現できるだろうか。


人生とは決断の連続、その中で自分の判断基準をもつ。






ブレーキもアクセルも自分で踏み変えられる。
急ぎ過ぎることはなく、周りを見渡しながら自分の位置を確認しながらどこへ向かいたいのか。


全てはバランスよく、この世界のつながりの中で起きる変化。


全ては内側にある自分の心のあり方次第。


シンプルに自分の言葉、自分の行動、自分の選択こそが未来を創っていること。


今日も感謝であふれた時間。
雨が大地や心を潤す。雨という歓び、与えられた恵み。

この自然界に反することなく、見えないものに心を傾け心で眼で捉えてみる。



人は助け・助けられながらこの道を歩み続けていく。


いま、私も必要なところのスペースに入りながら


大丈夫? 何かあれば言ってね。 何でもやるよ。と声をかけていける人間でありたい。






人とのご縁に生かされながら、その時を楽しめる天からのギフトに感謝し、周りの人が笑顔に幸せな時間をともに過ごしたいと想う。

徳を積む時間は読書であり、人の生き方、人生を学ぶこと。

美しいものに触れること。
それは音楽であったり、芸術、自然の織りなす世界。
心地よい空間を心地よい人たちといれることの幸せを。

苦しみの反対側には愛。
自分を見失い、彷徨っていたときの経験もきっと人のために起こったできごと、経験であった。


それさえも今は愛おしい時間。

元号は変わったけれど、変わらないことも大切に。


いつの時代にも、何を選び、どう生きるか。

Where there's a will,there's a way.

意志あるところに道はひらける





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感謝

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