たねをまくことは、いのちをつなぐこと~Seed of hope~

きぼうのたねカンパニー アグロエコロジーを軸に自由なフィールドで希望の種を蒔き続けます。 愛と癒しでこの世界をゆるやかに変革していきます。

2019年05月

地球の未来、つづき

5月30日はごみゼロの日です。


そんな今日は、地球のごみについて学ぶ機会をいただきました。


気仙沼で海洋プラスチック問題について枝廣淳子さんの講演会がありました。



枝廣さんに実は4月に南三陸でお会いし、5時間程ワークショップを受け、それから枝廣さんの本を読み、完全に自分の生き方にびびっと繋がった方で、今度は気仙沼でお話すると情報をキャッチし会いに行きました。

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どしても今。このことを知らないとまずい!と、動物的感覚、衝動が走り、わたしの知り合いを誘っていきました。


これは、危機感からの行動でした。


この地球のことを考えず、知らなかったことですまされない問題。


この先の地球がどうなることか。
どうなってほしいのか。

まずは、人間がしっかり向き合い、考えること。





まずは、わたしが知ることだと思ったからです。







そもそもプラスチックの本質的問題は、自然に還ることがない、完全に分解されない、ずっと存在しているものであること。



あなたの今の周りには、どんなプラスチックがありますか?



あなたの来ている服


あなたの持っている製品


毎日使っている歯ブラシや歯みがき粉

現代社会、わたしたちの身の回りでは、多くのプラスチック製品が溢れ、目に見えないところまで広がっています。


今、それらがリサイクルしているのが全体の9%ほどであり、他はごみとなり、あと数十年したらこのごみの行き場さえもなくなります。


日本は容器包装廃棄量が世界ワースト2位であることを知っていますか?

製品プラスチックはリサイクルできないごみであることを知っていますか?

使っている量を減らすことで出ていくごみの量も減ります。リサイクルの量をいかに増やせるか。

そのために、ごみの分別や様々なアクションが必要とされます。





どうして、ここまでごみの量が広がったのか。




日本という豊かな国が、環境に対する意識の低さがあり世界から注目されていることもご存知だろうか?


2050年までに海洋中に存在するプラスチック量は重量ベースで魚の量を越えます。

太平洋ごみベルトという場所が海にあるが、日本の面積の4倍となり、そのうちの3分の一は日本のプラごみであることも調査研究でわかっています。


ここまで、危機的状況なんです。


EUやアフリカなど世界60ヵ国でレジ袋禁止令、有料化しています。

プラを持ち込まない、使用しないという徹底的に規制する国もあります。


益々そのような動きや研究が進み、オーシャンクリーンプロジェクトが世界で始まっています。


わたしの身近でもビーチクリーンアップ活動をして行動している友人がいます。

気仙沼の日門海岸では毎月1日9時~9時30分に
野蒜海岸では6月9日にわたしの友人がビーチのクリーンアップ活動をする予定です。

海の近くに住んでいるわたしも、はじめてみよう、できることから。

海の網や漁具のごみは、重量もあるためごみの中でも大きな割合を占めます。


魚からも、そして水や塩、人体からも検出されているマイクロプラスチック。



有害な添加物や化学物質が食物連鎖によって入り込んでいます。

極めて小さいマイクロプラスチックは、合成繊維やフリース、タイヤのゴム、洗剤などに含まれており、あらゆるところで自然界に剥がれ落ちています。


車を走らせれば、排出しているのはCO2だけでないんです。



土の中に分解される生分解性プラスチックがあるが、水には分解しません。
たとえ、分解するといっても少なからず時間がかかり、マイクロプラスチックになる過程があることを知ることが必要です。




海と生きるまちに住む人びとにとっても、人体の影響、魚の生態系を守ることがわたしたちの生きる道。


漁網によって、多くの海の生き物たちが被害を受けています。


プラスチックは便利さだけではなく、動物保護(象牙など)のため利用が拡大されてきた経緯があります。
また、軽量化や食品の保存といった科学的進歩により輸送時の燃料排出削減なども多くあります。

行動計画、目標をもって、しっかり筋道をたてて変化していくことがこれから大事なことです。自治体や政府との連携をしながら。



昔の時代に戻るというより、今の時代にあった転換やニーズを汲み取り環境負荷の少ない商品を開発することも求められます。


少なからず、産業革命のあとに広まったこの時代の代償を新たな転換期としていち個人、そしてコミュニティがつながり、動き出すことです。




プラスチックのこと、リサイクルのこと、海のごみ、私たちの生活、この先つづく地球のことを考える上で大事なことを知る。


枝廣さんは、しなやかに強く冷静な女性であり、素晴らしい女性とお会いできたこと心から感謝したい。




気仙沼市では海洋プラスチック問題の協議会が発足し、枝廣さんも委員となったことで益々これからの関わりが楽しみです。
来週には枝廣さんの著書のプラスチック汚染というブックレットが発売されます。


前記事にも書きましたが、この地球のことを知ることがはじめの一歩。



そこから、どう行動し、周りを動かしていくか。

長くなりましたが、読んでくれてありがとう。

2100年、地球の未来

2100年の地球の未来。




来年には東京オリンピックが開催される。

未来からみた今の時代はどうだったのか、歴史に名を刻むときがくるのだろう。






わたしは80年後、この地球で暮らせているだろうか。科学技術の進歩によりどんな未来がやってくるだろうか。不確かな未来を希望を見いだす生き方を目指したい。
肉体として存在する限り、この地球で暮らしを楽しみたい。



そして、これからどんな人生を、どこで、どんな人たちと歩んでいくのだろう。
地球を愛し、世界とつながり、自分のフィールドで表現していく未来を想像します。
きっと、ワクワクしながら突き進んでいることでしょう。




一方で、この地球がどのように変化していくか想像できるだろうか。


1950年~2100年の約150年、地球温暖化により気温がどう上昇していくかの地球全体のシュミレーション映像を見させていただく機会があった。
それは、自分が暮らすこの地球の実態をみたことによる衝撃。


わたしは環境に関する話題を関心をもっているけれど、わたしが本当に知っている世界は1%かもしれない。この現実を伝えることだと思って記事を残す。




多発する自然災害、気温の上昇により命の危険がより深く、人間社会に及んでいる危機を感じているだろうか。

異常気象と叫ばれる中、

また、来るであろう災害。
それに絡む、人が作り出した人災も。




でもどこまで深刻なのか、この地球の温度が5、6℃上昇するとどうなるか、あなたは想像できるだろうか?


パリ協定では、世界中の国々の取り組みの参加が必要だと位置づけ、発展途上国にもこの協定に参加してもらうことになった。
今までは先進国の課題としていたものの現在では途上国の大気汚染の実態が深刻になりつつある。
先進国がこれまで経済成長のために地球を傷つけてきた結果、その地球のいたみをしっかりと向き合う必要がある。



パリ協定によると
これまでより2℃低くする目標を掲げ(実質1.5℃の努力目標)


実質ゼロにする(CO2排出する分は植樹するなど)


日本では2030年(2013年比)で26%のGHG排出量を削減目標とした。

気候非常事態宣言として、世界の若い人たちが声をあげデモをはじめているが、日本全体でみると意識の低さが問題であったりする。プラスチック問題に関することは、去年アメリカのシアトルに行った際、その先進的の取り組みを学び、目の当たりにしたので自分の意識は変化しつつある。




わたしも含め、まずは現状を理解していくことからはじめてみる。

地球の資源を先進国が使い続けてきた過去があり、この限られた資源にも限界がある。


それに気づきはじめた人たちが、エネルギーの移行を少しずつ小さな地域で取り組みが始まっている。

これまで消費していたエネルギー(電力、ガソリン、灯油、ガスなど)を自然エネルギー(太陽光、木質バイオマス、小水力など)に転換すること。



エネルギーを地域内で循環することで外部、地域外にお金を流出することを防ぐことができる。


地域経済を潤すためにもお金を地域に落とすことで、この地域に必要なものが生み出され、人々の幸福度はあがり、暮らしも豊かに、且つ輸送費、運搬などによるCO2排出も低減させる循環を生む。





ただ、個人の意識や行動を変えることは簡単ではない。






例えば、1世帯、年間3万円のパンを消費するとする。
300世帯の人たちが、地域の中にあるパン屋に通って買うことで1000万円の需要がうまれる。
地域の中にあるパン屋に通う人が増え、
地域の中で必要とする経済が循環していく。


南三陸にあるパン工房ouiでわたしは今、パンの販売担当している。


金曜12~15時
土曜10~14時


だいたい10人前後のお客さんが、天然酵母の素材にこだわったからだに優しいパンを買いにきてくれる。

地域の女性たちが美味しいパンを届けるために、一生懸命活動している。


そのことを知ってもらうことも必要だし、そのパンを食べたいと思ってもらって行動する動機も必要だ。



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この町にすんでいたら近くのコンビニの100円のパンを買うか、それとも南三陸の女性たちが作った素材にこだわったパン、あなたはどちらを選びますか?




手にしたパンはどこで作られ、どこの材料が使われ、手に取るまでどのようなコストがかかるか考えたことはあるだろうか?


地域の中で生まれる経済の循環、食べ物やエネルギーの消費が大きいと思います。

普段ネットでポチッと押して何でも買える世の中ですが地域の小さな商店、小さな企業から購買することで地域のためになるストーリーが生まれる。



自分たちの地球の未来に、自分がどう行動するか。


変化を生み出せるのは、地域の人たちから。


そして、ともに動き、変化することで起こりうる出来事さえもレジリエンスをもって前に進めるかどうか。





今、住んでいる地域で考えてほしい3つの問い。


①増えてほしいもの
②減ってほしいもの
③変わらずにあってほしいもの



その上で、ありたい地域の理想を描く


子どもであれ、子育て中のママも、お年寄りの方たちにもみんなで考えていけるまちづくりとは。



地域をベースに、幸せとは、経済とは、社会とは、根本的な問いを学びながら、実践しながら歩み続けていけたら。





わたしも地域に住み地域をこの社会をより良くしたいいう想いの中で暮らしている。



この先の地球の未来と今の地域社会における視点をもちながらこの町で幸せに、豊かに、そして農や食を通して人とつながる社会を願う。

いのちとの対話の場


南三陸での暮らしはきぼうのたねカンパニーの活動の他に、女性の視点、眼差しを生かした講座や研修の開催、サポートなどをしています。
その中で感じることは、 女性の強いエンパワーメント力。


女性たちがつながり、共生し、分かち合うことができる場をつくることで、生み出されていくものがあります。
今までは目の前のことで精一杯で気持ち的余裕もあまりなかったかもしれません。
この町に飛び込んで”スペースの大切さ”を実感するとともに、様々な女性の視点での場づくりに関わる機会を頂きました。

子育て中のママサロン、働く女性たち向けの小さななりわい塾、また更年期という女性のライフステージを迎えるにあたって心や身体の変化に向けた講座。月に2回のヨガ。
そして仲間たちとのごはん会など。(まだ参加できてないですが)

その他、これからも面白い講座が続きます。
私が最も影響受けている東北3県の女性たちの強い繋がりを生む草の根の活動であるグラスルーツアカデミー研修でした。過去の記事にも書かせて頂いております。




どのライフステージにおいても人生に関わる、様々な視点で学ぶことができる環境がここにあります。
ここでの学びをこの場、自分だけにとどまらず、今後も様々なカタチで循環していきたいと想います。
今でも辛さや悩みを抱えている人もいるでしょう。不安な日々もあるでしょう。
少なからずこの文章を書いている私さえも行き詰まったり、物事を考え込んでしまうことも多々あります。


周りにはサポートしてくれる人たちがいるってことに気づき、自分自身が行動できる機会をもてるかどうか。



自分自身もスペースを大事にしながら、わたしの周りの人々の心の声を研ぎ澄ませながら暮らしていきたいと思います。



先日、講座参加者のお母さんの代わりに1歳の男の子を託児として預かりました。
後半は安心しきった身体で私の胸で眠りに入りました。
その際に、一緒に託児をしていたベテランの女性の方にいろんな子育てのお話やこの町にことを教えてもらいました。
地域住民の方々と接しながらゆっくりと自分の視点でこの町を見つめていきます。
 


あらゆる世代の人たちと関わりながら、草の根の活動は小さな地域の片隅で人々のこころを灯していると感じています。



それは、私の今後の活動に通じる部分があり、私は農業という世界、自然界における地球の美しさをこの大地で表現していきます◉



単発的な消費社会が創り出すイベントごとではなく、日常の延長線上にある変化づくりへ。





例えば、自分が食べるものをどう作るか、普段使っているエネルギーはどうすれば自給できるだろうか、この地球の気候変動による自分にできる一歩としてどんなアクションができるだろうか、、


そういう小さな疑問を一緒に考え、実践していく場を創りたいと考えています。


命と対話する

自然と対話する

土と対話する


鳥と対話する

野菜と対話する

人と対話する


この自然界には対話する場があると想います。
内なる声に耳を傾け、自分自身で行動できる未来があります。



前記事で書いたように、畑でつくる未来 をやり続けて行く中で見えてくることもあると想います。
鍬と竹きりのこで、ここまで畑らしくなりました(笑)
草刈りをしたので、草マルチも。
そうだ、草木灰もつくって肥料にしよう。
なにもないからできないのではなく、知恵やアイディアを生み出してカタチにしていく。
 
お金で交換されるモノより、ゴミとなるプラスチックで作られたものより、自然の力で生かされています。


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わたしは居心地がいい畑に吸い寄せられています。このまわりにある自然が身体の一部となって、わたしを畑に連れて行く世界があります。

場をひらくことでつながる未来、希望を信じています。
まだ見ぬ世界、未知の中で冒険しています◉一緒にこの世界を創り出したい仲間も募集しています。

一人でも、誰もこなくても、この場所にはたくさんの命が生かされています。



【トランジションタウン】という取り組みが世界各国で巻き起こっていますが、

私も根底は同じところにいると想います。


個人的にはあまり、言葉にとらわれず自由に表現していければと想っています。


※トランジションタウン

Transition townは、トランジション・ネットワークの価値によって支えられた地域グループを作ることで、石油ピークや気候変動、経済的不安定からの回復をめざす、草の根のコミュニティ活動である。
 



今日も命の力を感じられる野菜たち、この大地のエネルギーを吸収しました。

土に触れたら、感じるでしょう。自分の生きる根源を。
日常に入っている情報のあらゆる痛み、嘆き、憤りを
愛で表現する社会をつくりましょう。

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ありがとうございます。

 

畑でつくる未来




新緑の季節。

時の流れは自然とともに変化していきます


自分のカラダとココロと向き合って過ごしていますか?
急な暑さがやってきましたね。



心の声に従って、動いてみたり、時には動かないことも大切なことだったりします。


あなたの体の中を巡るDNAとしてある土の存在は、たくさんの命のエネルギーが宿っています。
忘れた記憶を呼び覚ますように、自然と関わりながら暮らす人間のくらしがあります。


わたしを畑に連れていくように、この自然の一部となっているわたしの行動を決めている世界。


生きる力を身につけ、自然と人間が共存する世界を開いていきたい。







南三陸町で開墾した畑には野菜をつくり、伐採した竹を利用し、ここで農や食を通した人とひと、人と自然をつなぐ場を生み出していきます。



里山の恵みをいただきながら、いのちの循環を
子どもも大人も、この自然に存在している価値を感じてみましょう。

ちょびっとだけ、よりよい社会のために行動してみませんか?






人は土から生まれ、土に還る。

土壌が失われることや遺伝子組み換え、ゲノム編集、種子法などさまざまな問題がこの日本、世界に渦巻いていることをご存知でしょうか?
わたしたちの食が脅かされている今だからこそ、すべての命と向き合うこと。

生かされている今の時代のわたしたちの視点だけではなく、この土地を守り続けてきた先祖、そして未来の存在、自然界そのものに対し行動をもって愛や癒しをこの大地に。

未来を想像する仲間を、コミュニティを、まずは呼びかけ、仲間をつくること。

基本的に日曜日はこのフィールドで、一緒にこの場の世界をつくっていきたい仲間たちを募集。みんなの日常の中にある豊かさ、生きる力、自然や命を愛する心をこの土地で育まれたら◎


畑を耕したり、土に触れたり、自然と対話しながら、自由な発想をこの世界に表現したい人にきていただけたらうれしいです。



こんなことやってますorやりたい!


・農作業全般(野菜の植え付け、管理、収穫)
・竹を利用したアイディア→竹食器、竹馬、竹ベンチ、竹のジャングルジム
・畑でヨガや体を使ったワーク

・自然の中にあるもので楽器づくり、森の演奏会

・看板づくり、自然アート
・ピザ釜づくり
・コンポストトイレづくり


などなど、アイディア募集中。


特に道具がないので、必要なものは持ってきていただけるとうれしいです。



◎毎週日曜日9時~16時


出入り自由、お昼ごはんなどは持ってきたり、みんなでシェアしたり、今後はアウトドアキッチンもできたらみんなで作ります◎


※雨天時や管理人が不在のときは、前もってお伝えします。

※団体での体験・ワークショップの受け入れも随時対応させていただきます。その場合は費用や時間含めご相談いただくようになります。



【体験参加費について】

多くの方に農や自然に触れる機会を増やしたいので、この体験価値をお金としてどう指標していくことか悩ましいことでもあります。

自然界にある価値はお金では、表せない資源だからです。


しかし、これまでのわたしの経験や技術、知識、そしてこの環境の場を提供することによる価値をしっかりと見いだしていくことが必要であると考えました。

この活動が持続可能となるように、未来をつくるきぼうのたね基金として一回参加ごとにおひとり1,000円+この場所で感じた体験価値を帰り際にお支払いいただきます。


小学生以上のお子さまにも同様にこの場の価値、経験をどうお金として感じたか考えてもらえたらうれしいです。






詳細の場所は別途、お知らせします。



はじめての方はメールでお問い合わせください。


m-sugeno@kibounotane.jp




みんなが、たのしく、安全に、農と食で豊かな日常をつくっていきましょう。


毎週日曜日は、基本畑にいます。
平日も畑の日もありますので、平日希望の方は別途お問い合わせください。



※6月9日(ひころのマルシェのため畑はお休み)




福島に魂を捧げて


前記事のグラスルーツアカデミー東北in福島のあと、少しだけ実家に立ち寄ってきました。

5月の田植え前に、父親が田んぼで代掻きをしている姿、ハウスには野菜やお米の苗たちが立派に育っていた。ヤギを飼っていたので、草を食べながらのんびりとそこにいてくれて、撫で撫でしたら嬉しそうにしっぽを振ってくれた。


去年までは当たり前の光景だったが、今はここに魂として置いてくることが今のわたしには最善であったことを実感している。


なんともならない感情に揺さぶられながら静かにその場をあとにした。


その後、南三陸に戻り


わたしの尊敬する上山八幡宮の工藤真弓さんから震災後のこの町の出来事や最後には紙芝居も披露してくださいました。


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この町で起きた過去の出来事を自分の未来の視点でゆっくりと感じ取っていきたい。



そして、今回講師の伊藤マナさんをお連れして浪江の希望の牧場へ行ってきました。

2016年3月にふくしま地球市民発伝所主催でVoice of Fukushimaとしてインドへ行き、希望の牧場の吉沢さんと一緒にインド講演巡業してきた経緯があります。
参考にその際に書いていたBlog記事

Voice of Fukushima ① 



Voice of Fukushima ②


Voice of Fukushima ③


 
吉沢さんとまた再会できて、変わらない熱量(エネルギー)に敬意を称します。

原発から14㌔地点、この地を離れることなく、ずっと300頭近い牛たちを生かし、命の尊さ、原発事故が起きたことによる無念さを必死に伝えてくれました。

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原発事故で放射能を浴びた牛たちの生かされる命を国や東電は家畜の殺処分を行ってきました。
この悔しさと無念さで心の底から涙がこぼれ落ちます。

この社会に対する嘆きや憤りをこれまでたくさん感じてきました。


それでも吉沢さんの揺るぎない信念や想いが人を動かし、この土地と向き合い、闘い続ける姿を多くの人に知ってほしいと今も感じています。


インパクトのある発信力があります。

この土地に来ないと伝えられないことがあります。




私はこの浪江に来たのも、この大地、生きとし生けるもの全ての命を癒し、少しでもこの地が穏やかに暮らせる場所になってほしいという願いからでした。
長く、長く、時間のかかるこの原発事故を根っこの部分から見つめていきたいのです。




浪江町役場に隣接する仮設商店まち・なみ・まるしぇという場所で私も去年3ヶ月程ですが、毎週木曜日野菜を届けるためにきていました。


そこでお茶してたのですが、偶然出会った浪江町の男性の方が震災直後のリアルな体験をお話してくれました。
奥さんを亡くされ、泳いで役場にたどり着いた話は想像を絶することでした。
そして、原発事故によりすぐに探しだしてやれなかった無念さ、悔しさをひしひしと心に刺さりました。

その方は今は浪江で暮らしていますが、わたしの故郷である二本松の仮設住宅に暮らしていたことを伝えてくれました。

あの苦悩や哀しみは体験した方しかわからないことですが、想像を巡らせるほど涙が溢れました。

伝えてくれてありがとう、の気持ちいっぱいになりました。





クリスタルボウル奏者の伊藤マナさんとご一緒していたので、より一層この土地でやる意味をとても感じました。




福島に魂を捧げ、わたしが今できることをしていく。

天命にしたがって、歩んでいくことにYesと言えること。




望む世界はすべての命と自分はつながっていること。

この土も自然もあらゆる生き物たちも、生きとし生きるすべての幸福を願う。

人間によって傷つけられた地球の"いたみ"を知ってから、わたしという人間の内側であらゆる"いたみ"を味わった。

南三陸の開墾した畑で生き物たちとの共生を感じながら、種をまき、山に入って筍や蕗をとり、子ども時代の記憶がよみがえり頬を濡らす追体験をした。

森や魚、そして蜂などが自然界から失われることにより、私たち人間がどうなるのか、ちょっとの想像力を働かせてみよう。

どこで、何がどう作られているのか、顔がみえる関係性をもつこと。あなたの住んでいる近くの自然栽培や有機農業者とつながること。そして、在来種や固定種を守り、種のことを知り、畑に入って、耕して一緒に学ぶことだとおもう。わたしもそんな場所をつくりだしていく真っ最中。


声をあげながらも実践あるのみ。

ありがとうございます。 

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