先日、海外青年協力隊から戻ってきて福島市で活動している友人が 福島大学で講義するとお聴きし、学生に混じって授業を受けました。

「Think Globally Act Locallの罠」というテーマで彼女が派遣されたマーレシアでの経験や私が今関心事となっている環境に関する持続可能な社会のあり方についての内容でした。

彼女は高校教師であり、現在育児休暇中彼女は1歳の女の子を抱きながら授業をしました。
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女性も男性も子どもがいる社会の中で、私たちは生活しています。
子育てを母親の責任で、という考え方ではなく、子育ても地域の人が助け合いながらみんなで育てる環境でした。
周りにいる人たちが子どもたちをみるコミュニティを大事に、みんなで赤ちゃんを見守り、手助けする社会でありたいという彼女の願いもあった授業スタイルでありました。




彼女自身の経験や授業の中でワークショップを取り入れながら考えを膨らませ、アイディアを発言し、共有する場というものは、学びが深く、楽しいという気持ちにさせてくれました。



人の選択は興味のあるもので形成していきます。
自分が選び取ったものを組み合わせて、自分の世界を組み合わせています。
情報のプールの中で選んだものがその人の興味であり、真実はそれだけでないということを知ることが必要です。
自分が意識しているものは観察するけれど、見えない世界もたくさんあるということを私たちは知らなければなりません。



”無自覚であること”に気づき、自分がどういうところに向かって行けばよいかを認識すること。


彼女の話題も私自身の関心事であったのでとても勉強になりました◎

 日本のゴミが対流し、中国からマレーシアへ、ゴミがたらい回しされている現実があります。

そのゴミ山で暮らしている人たちが、今度は子どもの世代に引き継がれ、生活環境や身体の影響、まともな教育も受けられないまま、他に仕事がないということで全てが悪循環のままゴミと一緒に暮らす人々がいることを知っていますか?


パーム油を原料としたバイオ発電の建設が問題になっている中、植物性油の原料となっている化粧品やチョコレートなどを私たちは普段消費しています。


自分の生活行動の消費行動の根源を知ることが生きる選択肢を広げます。
そこから自分が出来ることは何か、自分の足元をみること。


授業の後半はマレーシアの農村地帯の小さな村の暮らしについて紹介されました。

ダム開発によって、都市との距離が近くなり外部との接触、物資や情報の流入が起きるとこれまで大切にされてきた風習や文化の変化も起きています。

今まで小さな地域で作られてきたものが、様々な開発や情報社会によって変化し、村民のよりよい生活のための開発はどんなものかを考えを巡らせました。


地域資源や自然環境における命をつなぐ村を持続可能にしていけるか問い直すことです。

日本だけではなく、世界においてもこのような現状が広がっていることを知ることです。


複数の視点を持ち、自分の行動を変えていくことが持続可能な社会につながります。



学生と一緒に意見を言い合ったり、20歳前後の学生たちがどんなことを考えているかという時間に触れ、学ぶことの大切さや教育の意味というものに触れた時間でした。


関心事が似ていたのでとても面白かったです。ありがとう。