きぼうのたねのみーちゃんです。
日々の暮らしのことを書き始めます。


南三陸町に移住して2ヶ月経とうとしています。

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福島を離れたことによる感情が癒されるまで、時間をかけてゆっくりと時が過ぎました。
今想えば苦しみも哀しみも喪失感さえも、すべてが愛おしい時間でした。
自分の中にあるインナーチャイルドとの対話によって、

障害物が残っていないか、自分自身を深く見つめる作業はとてもエネルギーをつかうことでした。

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これまで福島の地で「土がいのちを育むこと」と向き合い続けてきた私でしたが、いつの間にかとても苦しくなっていました。

福島の農業者、漁業者が受けた被害は根も葉もない風評被害ではなく、土や海に対する明確な実害でありました。
土も海も傷ついたまま、そこに蓋をしてビジネスという貨幣経済による復興という動きに違和感を感じていました。

私たちは「風評」という言葉で、福島の痛みにふたをするのではなく、その痛みを自分の内側の痛みとして引き受けざるおえない事態になりました。


宮城教育大の教授である山内明美さんとの出逢いによって、わたしが「なぜ」福島を離れたのか紐解く言葉に出会えました。






私たちの目に見えない世界が、ここにはあること。

自然界の生き物たちや繋がり合うご先祖さま、神様に守られて、まだ見ぬ未来がどこかでつながっていく。



女性として、命を生きたい。


という心からの想いが、きっとこの地に導かれたんだと思っています。


タネは糸車のように生活の糧であり、自由の源。


この場所で生命とコミュニティの循環、たねを守りながら、ゆるやかに変革します。



農業のもつ多様性、そして地域との結びつき、大地と繋がる場を創りたい。



そして、食を選ぶことは未来につなぐことを伝えたい。



この南三陸には、いのちめぐる海と里山、森が循環しています。

水の清らかなこと、美しいこと。

そして、広大な海へと流れ込む。

自然の恩恵を感じる海の幸をいただくことへの感謝。

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ここに出会うことは必然だったと感じています。



海と里山を自分の足で辿りながら、人と自然との関係性をむすび、自由な時間を奏でて創造することがワクワクしています。



ゼロ、ニュートラルになった自分が、新しい大地に描いていく時間、表現を大事にしていきます。



今日から畑の開墾をスタートしました。新しい大地に命を吹き込む。 それが歓びとなり、愛ある世界のはじまり。
土地も機械もないところから、つながったご縁を一歩ずつ積み重ねてこの時がきました。




でも、ゆっくりと。
これまでのスピードから少しギアを変えて、あらゆるアイデンティティを再構築して、創造していきます。




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